midiの篠

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『対決!ウルトラヒーロー』 レビュー+

GBAゲーム『対決!ウルトラヒーローのレビューと攻略の記事、のレビューの方。
誰が得するのかよく分からないのは仕様


数少ないGBAのウルトラマンの単独ゲームの一つで、
ジャンルは「2D対戦アクションゲーム」、いわゆる2D格ゲーとなっています。
キャラゲーとして光る部分はなくはないですが、ゲームとしてはかなり出来の悪い部類に入り、
当時の感想を見ても大体クソゲー扱いされていたようです。


以下でおおまかにレビュー。
攻略の方はこちらに残っています。
 


基本操作
(選択画面)
○十字キー…カーソル移動 ○Aボタン…決定 ○Bボタン…キャンセル

(戦闘画面)
○十字キー横…キャラの前後移動 ○十字キー上…ジャンプ ○十字キー下…しゃがみ
○横2回押し…前ステップ・前ダッシュ or 後ステップ・バック転 ○下2回押し…バリア
○Aボタン…強攻撃(キック・足技) ○Bボタン…弱攻撃(パンチ・手技) ○A+B同時押し…組み技
○Lボタン+A or B同時押し または Rボタン+A or B同時押し…各種必殺技・光線技

※A・Bボタンの通常攻撃にはそれぞれいくつかの種類があり、
 立ち・しゃがみ・空中の3種を基本として、これに前後入力を加えて様々な攻撃が出せる。
※ガードは後入力で発動。またふっとばされて空中にいる時にボタンを押すと受身を取れる。


上記が基本操作だが、キャラによってはできない操作や、一部キャラ限定の特殊な操作・仕様も存在する。(攻略の方を参照)
特にヒーロー系と怪獣系で可能な操作は大きく異なり、怪獣系は上に挙げた操作の大半が不可能だったりする。
またガタノゾーアなどは操作系が全くの別物となっている。




戦闘の勝敗について
○体力(スタミナ)ゲージが無くなったら敗北
○エネルギーゲージが無くなったら敗北(ヒーロー系のみ)

 言うまでもなく、体力は攻撃を受けることで減少する。また体力が少なくなるほどキャラのスピードが低下する。
 エネルギーは時間の経過、一部を除いた必殺技の発動、ガタノゾーアの一部攻撃を受ける、といった形で減少する。
 必殺技の発動によってエネルギーが0になっても、その必殺技で相手の体力を0にできればそのまま勝利できる。






基本仕様を説明したところで、まずこのゲームの欠点としては、

 ・ゲームバランスが悪い。特にヒーローと怪獣での性能差・格差が大きく、
  バリア・ステップ・受け身・掴み技などヒーロー系だけができる行動が多すぎる。
  育成によるステータスの強化ができるのも同じくヒーロー系のみ。
  この格差もあり、一部のヒーローは光線技を連発するだけで全怪獣を圧倒できてしまう。
  "体力が減るとキャラのスピードも低下する"という仕様は、ワンサイドゲームを自ら演出してしまっている上、
  セブンなどのスピード特化キャラの個性を潰すものになっている。

 ・難易度が高い。CPUの強さは何段階かあるようだが、オプションがなく難易度の変更・調整は不可能。
  フリーバトルでのCPUは常に最大設定の強さなので、ゲームに慣れていないとあっさり敗北させられるだろう。
  そのCPUは、一部を除いた光線技を確実に回避する立ち回りを見せるほどの安定した強さを誇る。
  ゲームに慣れたら慣れたで、先に挙げたヒーロー寄りの極端なバランスが目に付いてしまうのも難点。
  上記の性能格差も含め、プレイヤーが怪獣を使ってヒーローを倒すというのもほぼ不可能である。

 ・キャラクター同士の対戦以外の要素は極めて薄い。やり込み要素なども乏しく、ゲーム全体を見ても底が浅い。
  使用キャラは14体、名場面は本編のスクリーンショットを見れるだけで収集要素として面白くはない。
  トーナメントモードでの育成はヒーロー系しかできず、いずれもCPUと連戦するだけでのめり込めるほどの楽しさはない。

 ・そもそもウルトラシリーズを扱う上でかみ合ってない部分が多い。
  前述の"体力が減るとキャラのスピードも低下する"という仕様は、ピンチからの逆転という流れを作るには正反対のもの。
  また必殺技が確定する仕様が存在せず、CPUの反応の良さもあって光線技はほぼ当たらないし、
  かといって一部の必殺技は連発するだけでゴリ押しできるなど、いずれにせよウルトラマンらしからぬ戦法が通じるのも気になるところ。

 ・パッケージ裏などで"ガイア・アグル、ゲーム初登場"と書かれていてそれをウリにしていたが、
  実際は『PD ウルトラマンバトルコレクション64』(1999年発売)や『スーパーヒーロー作戦 ダイダルの野望』(2000年発売)で
  既にゲームに登場している。(本作は2004年3月下旬発売)
  上記作品はSD体型でありリアル等身での参戦は初めてと呼べなくもないが、"ゲーム初登場"という点は間違いである。
  
…などが思いつきます。他にも操作性の悪さを指摘されることが多いようです。
そのほか対戦中にポーズができなかったり、全体的に説明不足な説明書の作りや、隠しコマンドが無駄に多いのも気になる点でしょう。


一方このゲームの優れた点としては、

 ・BGM、SE、掛け声などの演出面が優れていること。
  BGMはチープではあるが各作品の主題歌を再現しており、
  各ヒーローと怪獣の声・光線の発射ポーズに発射音・カラータイマー音など、一部を除き忠実に再現している。
  ジャックの流星キックやティガ(パワータイプ)のウルトラスピンアタックなどのマイナーな攻撃も使用できる。

 ・各キャラクターにそれぞれしっかりとした個性が付けられていること。
  例えば"セブンはスピードに特化した能力を持ち、独自のキャンセルコンボを繰り出すことができる"、など。
  (ただしヒーローと怪獣の格差はいかんともしがたいが…)

 ・貴重な(単体の)ウルトラゲーであること。GBAではこれと『ウルトラ警備隊』しかない。
  一部グラフィックは『M.U.G.E.N』にて活用されていることも……。

…などが挙げられます。ただし、ゼットン(二代目)の鳴き声が原作と違っていたり、
ティガのボイスがダイナのものになっているといったミスがあることと、
妙に低めなセブンのボイスや、終始無言で戦うタロウなど、上記の利点を潰すような仕様も見られます。


それでも、元々そんなに流通していないのか、貴重なウルトラゲーだからなのか、
現在はプレミア価格が付いている場合もたま~にあるようです。
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  1. 2013/10/31(木) 01:00:00|
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