midiの篠

名の通り、ゲームのmidiを公開しています。それ以外も色々と。ちなみに篠は"ササ"読みで。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

『対決!ウルトラヒーロー』 レビュー+

GBAゲーム『対決!ウルトラヒーローのレビューと攻略の記事、のレビューの方。
誰が得するのかよく分からないのは仕様


数少ないGBAのウルトラマンの単独ゲームの一つで、
ジャンルは「2D対戦アクションゲーム」、いわゆる2D格ゲーとなっています。
キャラゲーとして光る部分はなくはないですが、ゲームとしてはかなり出来の悪い部類に入り、
当時の感想を見ても大体クソゲー扱いされていたようです。


以下でおおまかにレビュー。
攻略の方はこちらに残っています。
 


基本操作
(選択画面)
○十字キー…カーソル移動 ○Aボタン…決定 ○Bボタン…キャンセル

(戦闘画面)
○十字キー横…キャラの前後移動 ○十字キー上…ジャンプ ○十字キー下…しゃがみ
○横2回押し…前ステップ・前ダッシュ or 後ステップ・バック転 ○下2回押し…バリア
○Aボタン…強攻撃(キック・足技) ○Bボタン…弱攻撃(パンチ・手技) ○A+B同時押し…組み技
○Lボタン+A or B同時押し または Rボタン+A or B同時押し…各種必殺技・光線技

※A・Bボタンの通常攻撃にはそれぞれいくつかの種類があり、
 立ち・しゃがみ・空中の3種を基本として、これに前後入力を加えて様々な攻撃が出せる。
※ガードは十字キー横の後入力で発動。またふっとばされて空中にいる時にボタンを押すと受身を取れる。


上記が基本操作だが、キャラによってはできない操作や、一部キャラ限定の特殊な操作・仕様も存在する。(攻略の方を参照)
特にヒーロー系と怪獣系で可能な操作は大きく異なり、怪獣系は上に挙げた操作の大半が不可能だったりする。
またガタノゾーアなどは操作系が全くの別物となっている。




戦闘の勝敗について
○体力(スタミナ)ゲージが無くなったら敗北
○エネルギーゲージが無くなったら敗北(ヒーロー系のみ)

 体力は攻撃を受けることで減少する。また体力が少なくなるほどキャラのスピードが低下する。
 エネルギーは時間の経過、一部を除いた必殺技の発動、ガタノゾーアの一部攻撃を受ける、といった形で減少する。
 必殺技の発動によってエネルギーが0になっても、その必殺技で相手の体力を0にできればそのまま勝利となる。






基本仕様を説明したところで、まずこのゲームの欠点としては、

 ・ゲームバランスが悪い。特にヒーローと怪獣での性能差・格差が大きく、
  バリア・ステップ・受け身・掴み技などヒーロー系だけができる行動が多すぎる。
  育成によるステータスの強化ができるのも同じくヒーロー系のみ。
  この格差もあり、一部のヒーローは光線技を連発するだけで全怪獣を圧倒できてしまう。
  "体力が減るとキャラのスピードも低下する"という仕様は、ワンサイドゲームを自ら演出してしまっている上、
  セブンなどのスピード特化キャラの個性を潰すものになっている。

 ・難易度が高い。CPUの強さは何段階かあるようだが、オプションはなく難易度の変更・調整が不可能。
  フリーバトルでのCPUは常に最大設定と思しき強さとなっており、初心者は練習すら困難。
  その最大設定の強さでは、必殺技を確実に回避しようとする堅実な立ち回りを見せつけてくる。
  ゲームに慣れたら慣れたで、先に挙げたヒーロー寄りの極端なバランスが目に付いてしまうのも難点。
  上記の性能格差も含め、プレイヤーが怪獣を使ってヒーローを倒すというのもほぼ不可能である。

 ・対戦以外の要素は極めて薄い。やり込み要素なども乏しく、ゲーム全体を見ても底が浅い。
  使用キャラは14体、名場面は本編のスクリーンショットを見れるだけで収集要素として面白くはない。
  トーナメントモードでの育成はヒーロー系しかできず、いずれもCPUと連戦するだけでしかなく飽きが早い。

 ・そもそもウルトラシリーズを扱う上でかみ合ってない要素が多い。
  前述の"体力が減るとキャラのスピードも低下する"という仕様は、本編でのピンチからの逆転という流れとは正反対のもの。
  また必殺技が確定する仕様が存在しないため、CPUの反応の良さもあって切り札たる光線技はまず決まらない。
  かといって一部の必殺技は連発するだけでゴリ押しできるなど、
  ゲームバランスの悪さも手伝って、ウルトラマンらしい戦い方そのものが通じない有様。

 ・パッケージ裏で"ガイア・アグル、ゲーム初登場"と書かれていてそれをウリとしているが、
  実際は『PD ウルトラマンバトルコレクション64』(1999年発売)や『スーパーヒーロー作戦 ダイダルの野望』(2000年発売)で
  既にゲームに登場している。(本作は2004年3月下旬発売)
  上記作品はディフォルメ体型でありリアル等身での参戦は初めてと言えなくもないが、"ゲーム初登場"という点は間違い。
  
…などが思いつきます。他にも操作性の悪さを指摘されることが多いようです。
そのほか対戦中にポーズが出来ないこと、全体的に説明不足な説明書、隠しコマンドの無駄に多さなども気になる点でしょう。


一方このゲームの優れた点としては、

 ・BGM、SE、掛け声などの演出面が優れていること。
  BGMはチープではあるが各作品の主題歌を再現しており、
  各ヒーローと怪獣の声、光線の発射ポーズ&発射音、カラータイマー音など、一部を除き忠実に再現している。
  ジャックの流星キックやティガのウルトラスピンアタックなどのマイナーな攻撃を採用している点も評価できる。

 ・各キャラクターにそれぞれしっかりとした個性が付けられていること。
  例えば"セブンはスピードに特化した能力を持ち、独自のキャンセルコンボを繰り出すことができる"、など。
  (ただしヒーローと怪獣の格差はいかんともしがたいが…)
  また、恐竜戦車をアクションゲーム(対戦ゲーム)で操作して使えるのは本作のみと言っていいだろう。

 ・貴重な(単体の)ウルトラゲーであること。GBAではこれと『ウルトラ警備隊』しかない。
  一部グラフィックは『M.U.G.E.N』にて活用されていることもある。

…などが挙げられます。ただし、ティガのボイスがダイナのものになっているといったミスがあることと、
妙に低めなセブンのボイスや、終始無言で戦うタロウなど、上記の利点を潰すような仕様も見られます。


それでも、元々そんなに流通していないのか、貴重なウルトラゲーだからなのか、
現在はプレミア価格が付いている場合もたま~にあるようです。
  1. 2013/10/31(木) 01:00:00|
  2. 攻略メモ
  3. | コメント:0
<<二百八十一曲目(ロックマンZXシリーズより) | ホーム | 二百八十曲目(スパロボLより)>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。